2009年4月

撮る観光案内(アンボワーズ編)

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今回ご紹介するのは私の勤めるフランス甲南学園トゥレーヌから程近い場所にあるアンボワーズについてご紹介します。
アンボワーズは絵画のように美しい街として、観光客だけでなくフランスの人々からも愛されています。街を横切るロワール河には、古くから橋がかけられ、商業・交通の要所として栄えてきました。 また、アンボワーズはかの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチが最後の時を過ごした地としても有名です。
さて、これから皆さんにアンボワーズ観光へご案内いたしましょう!


アンボワーズ城

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本校よりロワール河を車でさかのぼること30分。橋を渡り、中洲から眺めて見ると川向こうには舞台の風景画から飛び出したような城が見えます。 このアンボワーズ城は、ロワール河を見下ろす小高い丘に建っており、シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、フランソワ1世ら国王たちが過ごし、カトリーヌ・ド・メディシスが頻繁に訪れた由緒ある城です。

アンボワーズ城


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橋を渡ると城の入口下にでます。このあたりはレストランやカフェ、売店が軒を連ねる賑やかな場所になります。 中世の城下町の雰囲気を楽しむも良し。お土産のワインを選んだり、カフェで一息ついたりぶらぶら散策するのも楽しいですよ。 チョコレートで有名な「BIGOT」で一休みするのが特にお勧めです。




入り口上にはレオナルド・ダ・ヴィンチが眠っているといわれているサン・ユベール礼拝堂が見え、さらに右手を見ると家をまたいでの時計台があります。

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入場して階段を上ると、中庭と王の居館が目の前に広がります。
実はこのお城、幽霊が出るという噂があるんです!低い戸口にゴツンと頭を打って亡くなったシャルル8世が、観光客に「気をつけて!」と忠告してくれるという話なんですが、親切なのか迷惑なのかわからないですね。(笑)

城の上からは素晴らしい景色がひろがっています。今登ってきたみやげもの店の方を見ると家々の屋根が見えます。ロワール河にかかる美しい橋も見えて、天気がいい日は最高の眺めです。




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ユネスコ世界遺産にも登録されているこのお城、是非とも実際の目でご覧いただきたい場所です!



クロ・リュッセ(レオナルド・ダ・ヴィンチの館)

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tokusyu03_photo_07.gif アンボワーズ城の右側にある坂道を登って行くと、レオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなるまでの3年間を過ごしたクロ・リュッセがあります。
1516年にフランス王フランソワ1世は、専属画家・建築士としてイタリアからダ・ヴィンチを招き、この館を与えました。
彼はイタリアから3点の傑作、「モナリザ」「聖アンナと聖母子」「洗礼者聖ヨハネ」を抱えて、アルプスを越えてきたといわれています。
クロ・リュッセとアンボワーズ城は地下通路でつながっていて、フランソワ1世はたびたびダ・ヴィンチに会いに行ったとのことです。
ダ・ヴィンチは、1519年5月2日67歳で亡くなるまでの間、ここでも多くの発明品を残しました。現在、このクロ・リュッセには、その発明のいくつかが模型で展示されています。


tokusyu03_photo_08.gif 塀で囲まれた門を入ると右手に館があり、館の前には広い庭が広がっています。
2 階にはレオナルド・ダ・ヴィンチの寝室が復元されており、使用していたベッドがあります。
臨終の際にはフランソワ1世が看取ったと言われていますが、実際にこのような場面があったかどうかは定かではありません。
なお、この寝室は画家アングルの絵画にも登場しました。


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「レオナルド・ダ・ヴィンチの死」1818年頃




tokusyu03_photo_11.gif さすがはワインの国フランス。 周辺はワイン用のブドウ畑が広がっていて、豊かな緑に囲まれています。


さて、ほんの一部しかご紹介していませんが、この美しいロワール河岸の街アンボワーズはいかがでしたか?
古城で悠久の歴史に思いを馳せる贅沢なひと時を、是非皆さんにも味わっていただきたいと思います。



【アンボワーズへの道のり】

パリのモンパルナス駅からトゥール駅まではTGVで1時間

トゥール駅からアンボワーズ駅までは普通列車で20分

駅からアンボワーズ城までは徒歩で10~15分程です。

tajima.jpg 田島 正利 (たじま まさとし)

海外留学の経験を生かし、お勧めのフランスの町や古城をご案内します。




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