2008年10月
撮る観光案内!(トゥール編)
私の大好きな古城巡りにも便利な町、トゥール。
パリ・モンパルナス駅からからTGV(※1)で1時間と便も良く、旧市街には中世の木組みの町並みも残り歴史を感じることができます。
今回は、トゥール駅を中心に、町の主要な建物を紹介します。

ロワール地方の中心都市トゥールは、パリからは220キロ南西に位置し、TGVでは1時間の距離にあります。アンドル・エ・ロワール県の県庁所在地であり、文豪バルザックの生誕地でもあります。
中世の城が周囲に数多く残っているため、ロワール古城めぐりの基点として人気の観光スポットです。
また、トゥール大学・トゥール高等商科大学があり、フランス語を学ぶ人が世界中から語学学校に集まる学生都市としても賑わいを見せています。
トゥール駅
1898年の開業。後にオルセー駅(現オルセー美術館)の建設に携わることになる建築家ヴィクトール・ラルーの設計で建てられました。
TGVという列車で北はパリ市内およびパリシャルル・ド・ゴール空港方面、南はボルドー方面と結んでいます。パリ・モンパルナス駅からは1時間、シャルル・ド・ゴール空港駅からは1時間45分の距離です。
ウイルソン橋
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サンシール市側からウイルソン橋を撮ってみました。目の前を流れるロワール河はリヨンを源にして西の大西洋にそそぐフランスでもっとも長い河です。流れはゆったりとしていて、周囲に古城が点在しています。また赤と白のワインの産地としても有名です。
トゥール大学
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学生都市としての一面を持つトゥールでも有数の由緒あるトゥール大学。トゥール大学はフランソワ・ラブレー大学といい、フランス・ルネッサンスを代表するラブレー(1483~1553)の名前で、手前のロータリーの脇には銅像があります。
また、甲南大学との交換留学先になっています。
トゥール市役所
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トゥール市は四国高松市と姉妹都市を結び、2008年で20周年を迎えました。市役所の隣には裁判所があり、目の前のジャンジョレス広場には美しい花と噴水があり、多くの市民が行き交っています。
歴史を感じさせる堂々とした建物で、日本との違いを感じずにはいられません。
サンガシアン大聖堂
一番左はトゥール美術館前の公園から、サンガシアン大聖堂を撮ったものです。
サンガシアン聖堂は迫力あるゴシック様式の大聖堂で12世紀から16世紀まで長い時間をかけて建てられました。真ん中の写真はサンガシアン聖堂内の祭壇を撮ったもの、一番右は祭壇のステンドグラスをアップで撮ったものになります。細かく作りこまれたステンドグラスはいつまで見ても飽きません。

さて、皆さんいかがだったでしょうか?
今回は、町の中心街を主にご紹介させていただきましたが、トゥールの魅力はまだまだたくさんあります。
最後に見出しの画像に使った写真の説明をしましょう。
これは、かの有名なジャンヌダルクが甲冑をしたためた店の跡です。
1429年3月ジャンヌダルクはシノン城にて王太子シャルル(シャルル七世)と初めて会い、ここトゥールにて甲冑をしたため、東のオルレアンにてイギリス軍との激しい戦いをして、フランス軍に勝利を導きました。
1428年10月12日から続いた戦いは1429年5月8日包囲をとき、勝利したジャンヌダルクは大喝采を浴びたのです。
機会があれば、旧市街の町並みや、世界各国の学生たちの交流、歴史ある古城の紹介など、別のトゥールの魅力をお伝えさせていただきます。
それではまたお会いしましょう!
※1
《Train à Grande Vitesse》の略。フランス国鉄 (SNCF) が運行する世界最速列車。
リュック・ベッソンが製作・脚本を、ジェラール・クラヴジックが監督を担当し、2003年に公開された『TAXi3』で、主人公ダニエルの運転するタクシーが追い抜くシーンでも有名。




